小諸フードステージ

毎週水・金の昼、相生坂公園前に市内の飲食店が屋台を出す小諸フードステージ。 今日は「手作り餃子の店 龍苑」「パスタとワインの店 暖」「レストラン車留夢」「蒸しぱん屋粉花」と贅沢に買い込みました! もっとも、肝脂肪と闘う私自身はあまり食べられな…

今日の麻婆

脂質・糖質を押さえるべく、夜は麻婆豆腐を基本にしたのは船木誠勝の教え。もちろん丸美屋、というのは分かる人には分かる。今日はぶなしめじ、ニラ、ザーサイもぶっ込んでみました。そもそもこんな時間に食うなよ、というのは仕事の関係で仕方ないのだ

絶景ツルヤ

ツルヤ御代田店より望む浅間連峰。眺望でいえばツルヤ随一ではないか

絶景カインズ

佐久平のカインズ屋上駐車場から望む浅間連山。反対側には蓼科や八ヶ岳。なんとも贅沢なカインズである。

海老と亀

小諸駅前の中華料理店「夜来香(イエライシャン)」でランチのチリソース定食800円。辛いだけでなく適度に酸味も利いている。安定感のある、きわめて”正しい“街の中華屋さん。 店内にはなぜか大きな亀もいるのである。

日常の2時間サスペンス

義父が亡くなったのは深夜から未明にかけてのことらしい。なかなか起きてこないのを不審に思った義母が部屋を覗いて、義父が横たわっているのを発見。パニクり救急車を呼んだ結果、「不審死」として警察が乗り込んでくる羽目となった。しかも頭部に傷を負っ…

氷の予知夢

肺炎で3ヶ月ほど入院し、一時は生死の境も彷徨いながらようやく退院して療養生活を送っていた義父から一月半ほど前、SOSが入った。義母が4,5日留守にしていて、ろくにものも食べていないという。普段からあれ買ってきてくれこれ持ってきてくれと、言うことを…

魔の山へ飛べ

黒史郎の『妖怪補遺々々』は最近刊行もされたが、元はオカルト雑誌『ムー』のwebサイトに連載されていた/いる、古今の文献からの妖怪譚発掘コラム。 そこで紹介されていた岸虎尾『魔岳秘帖 谷川岳全遭難の記録』(1959 光和書房)は、新聞記者として30年余…

国際兄弟仁義

読売新聞「編集手帳」(3月14日付) 古い任俠映画では時々、身分や貫禄の上下関係を表す言葉が語られる。例えば、「七三の兄弟分」「四分六の兄弟分」「五厘下がりの兄弟分」などである◆五厘下がりとは五分五厘と四分五厘、兄貴株と舎弟がほぼ互角に近い関係…

府中番外地

11月3日(水)、文化の日に開催された府中刑務所文化祭。 1日所長・桂才賀師匠には「笑点で8年間レギュラーを務めた!!」ってわざわざキャプションつけなきゃダメか? イベントの目玉はやはり何といっても「プリズンアドベンチャーツアー」。ワイルドな受刑者…

宗派別 ハロウィーンに物申す!

11月1日付東京新聞・特報面より。 ハロウィーン狂騒 宗教者どう見る?近年、全国各地で急速な盛り上がりをみせる「ハロウィーン」。仮装イベントを中心に季節の商戦としても定着した感はあるが、忘れてはならないのは、もともとは欧米の宗教や文化に根ざした…

インドアな私 アニメで外出

東京新聞5月11(火)付投稿欄より。 インドアな私 アニメで外出 中学生 女子・13歳(東京都町田市) 私はいつも家に帰ると、マンガを読んだり同人誌を読んだり、ゲームをしたりと全然運動をしません。どこか出かけようにも、インドアな私は、あまり乗り気じ…

「誠」一字に命をかけて

高幡不動まで散歩して、駅前でソフトクリームを食べたら「誠」の旗がささってたので、貌だけは凛々しい我が家の兄猫ふくにあしらってみました。毛がもさもさしてるので、簪のようにささりやすいのだ。

伊福部昭音楽祭に行ったのだ

忙しさにかまけて早ひと月経ってしまった今さら恐縮だが、7月13(日)に東京オペラシティで「第4回 伊福部昭音楽祭」があった。生誕100年のメモリアルイヤーだが、目玉は同じく生誕60周年の『ゴジラ』第1作からデジタル処理で消した音楽を、オーケストラの…

井村屋の大東亜共栄圏宣言

7月29日付東京新聞夕刊コラム「紙つぶて」より。 グローバル社会と留学 企業のグローバル人材育成の要望に応えるため、海外留学を必修にする大学が増えているとの報道がありました。経済協力開発機構(OECD)などの資料によると、日本人の海外留学者数は2011…

スターリング、エフレム・ジンバリストJr

エフレム・ジンバリストJrは、僕がこの世で3番目に名前をよく「聞いた」俳優。『アメリカ連邦警察 FBI』のオープニングで、毎回「スターリング、エフレム・ジンバリストJr」と読み上げられていたからね(ちなみに1位はヴィク・モローとリック・ジェーソン@『…

楢喜八さんにお話を聞いたのだ

19(土)は推理作家協会の土曜サロンへ。 ゲストは画家・イラストレーターの楢喜八氏。『ミステリマガジン』の!とか『幻影城』の!とかハヤカワ文庫の!とか『真ク・リトル・リトル神話大系』の!とか『学校の怪談』の!とかその他諸々、世代や嗜好によって…

1歳の兄妹猫

ふくとあんこの猫兄妹が無事1歳の誕生日を迎えた。ふく(兄)はますますおっさんくさくなってきた。 あんこ(妹)はとにかく狭いところに入り込むのが大好き。 ちなみにこのあと、自分でふたを閉めていた。2匹ともいつまでも健やかであれ。

捌くのは俺だ

東京新聞(3/18)特報面より。 選挙報復か 秋田・にかほ市長 指名外し補助金減額 昨年10月、3選された秋田県にかほ市の横山忠長市長(66)が、選挙の対立候補の関係者が関わる団体の補助金をカットしたり、関係会社を市発注工事の指名競争入札から外したりし…

超偽装表示

永遠の仔猫たち その3 仁義なき戦い

金玉の中身と引き替えにエリザベスカラーをつけられて帰ってきたふくさん、とにかくありとあらゆる動きがままならず、少々どころか大いにおむずかりのご様子。考えなしに走り回り、あっちにぶつかりこっちに引っかかりですっかり嫌気がさしたのか玄関の隅に…

永遠の仔猫たち その2 帰って来た男(カラーつき)

10月1日(火)ついにふく去勢の当日。今回も前夜からメシ抜きのふくを連れて病院に。夕方頃にはタマを取られて、念のため1晩泊まるとのこと。 預けて帰ってくるとあんこがおかしい。異様に甘えてまとわりついてくる。生まれて初めて猫1匹、しかも俺とふくが…

最近のラヴクラフトさん

9月27日(金)深夜、歌舞伎町ロフトプラスワンにて菊地秀行氏のトークライヴ。氏が編集した秘蔵のビデオを肴にいろいろ語る趣向で、今回のお題は「最近のラヴクラフトさん」。インディーズの低予算映画や非商業作品を集めたレアもののお蔵出しである。 俺は…

永遠の仔猫たち その1

9月25日(水)うちの兄妹猫も5カ月齢を越えて、そろそろ去勢・避妊を考えなければならなくなってきた。特にふく(兄)は時々あんこ(妹)に背後からのしかかり、首を甘噛みするような動作を……。取り返しのつかないエロゲ的状況が出来する前に、まずは専門医…

三隣亡と小沢仁志と探偵たち

9月22日(日) 初台のZaroffという画廊に。石神茉莉の《玩具館》シリーズ(でいいのか?)の舞台となる店〈三隣亡〉をモティーフにしたギャラリーが開かれているのである。これまで3回行きそびれていたのでようやくだ。 多分、新線新宿駅が出来て以来、初台…

8キロは遠すぎる

9月20日(金)久しぶりに自転車乗り。多摩川沿いに遡って青梅を目指す。 日野・国立あたりから上流はめっきり田舎っぽくなって、山は近いわ木は生い茂るわ「マムシに注意」の看板が至るところに立ってるわで野趣に富んでいる。 羽村の取水堰まではサイクリン…

オレにお菓子を食わせろ! 女はウソつきだ!/中高生の叫び

整理してた古新聞の投書欄より。いずれも2010年11月29日付東京新聞。 校則厳しくつまらない 高校生・18歳(千葉県柏市) 「学校に行きたくない」と僕は時々思う。たしかに、学校に行けば友達と話したり、楽しいところもありますが、校則が厳しく、髪を染めた…

湯本豪一氏に「予言獣アリエのお話」を聞いた

時間ギリギリまで悩んだが、台風の接近が当初言われていたより遅くなるというので思い切って新宿へ。大久保の《カフェアリエ》という、予言獣アリエを店名に冠した奇特な店で湯本豪一氏の講演があったのである。しかも演題は「妖怪研究家 湯本豪一氏に聞く『…

植木等と古沢憲吾

東京新聞夕刊 犬塚弘「この道」(企画・構成 佐藤利明)より。 37 結婚 話を少し戻します。「おとなの漫画」が始まってしばらくは、クレイジーは、車を持てる余裕もありませんでした。ある日、谷啓が最初に車を買ったんです。珍しいんで、みんな「乗せろ、乗…

明日の市川森一は君だ!

NHK放送博物館で行なわれた座談会「脚本家が語る市川森一」にて(東京新聞2月7日付TV欄より http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2013020702000165.html)。市川森一がアジアドラマカンファレンスで日中韓台の脚本家の連携に尽力したこ…