40歳以上を信用するな
4月18日付東京新聞投稿欄より。
東京都知事選で、石原慎太郎氏が四選を果たした。しかし出口調査の結果を年代別に分けてみると、若い世代ほど石原氏への投票が少なく、二十代や三十代では東国原英夫氏がトップだった。若い世代が投じた票の多くが、死票だったのだ。
これでは、若者の政治離れが進むのも無理はない。圧倒的に多い中高年層を前に、少数派である若年層は、ただただ無力である。世代間で「格差」が生じている。
このような世代間格差の問題を、中高年層が最も信用している情報媒体である「新聞」で、もっと取り上げてほしい。
いや、投票に行かなかった「若い世代」が多かったから……。
少子高齢化が進む中、中高年が数を頼んで若者を踏みつけにしているイメージなんでしょうか。年金とか。
