茨城県民の歌
茨城県民の歌(1963)
1
空には筑波 白い雲
野にはみどりをうつす水
この美しい大地にうまれ
明るく生きるよろこびが
あすの希望をまねくのだ
いばらき いばらき
われらの茨城
2
ゆたかなみのり 海の幸
梅のほまれにかおるくに
このかぎりない恵みをうけて
おおしく励むいとなみが
あすの郷土をつくるのだ
いばらき いばらき
われらの茨城
3
世紀をひらく 原子の火
寄せる新潮 鹿島灘
このあたらしい 光をかかげ
みんなで進む足なみが
あすの文化をきずくのだ
いばらき いばらき
われらの茨城
これはヤバい。
県の公募に応じた原作詞者によると、3番は直接「原子」という言葉は使わず、比喩的に東海村の隆盛を表わしていたのだが、有識者による当時の審査委員会が手直ししたらしい。
まあ、どっちだって同じですが。
俺としては「〜のだ」というところが宇宙猿人ゴリばりに力強くて好き。