茨城県民の歌

茨城県民の歌(1963)



空には筑波 白い雲
野にはみどりをうつす水
この美しい大地にうまれ
明るく生きるよろこびが
あすの希望をまねくのだ
いばらき いばらき
われらの茨城



ゆたかなみのり 海の幸
梅のほまれにかおるくに
このかぎりない恵みをうけて
おおしく励むいとなみが
あすの郷土をつくるのだ
いばらき いばらき
われらの茨城



世紀をひらく 原子の火
寄せる新潮 鹿島灘
このあたらしい 光をかかげ
みんなで進む足なみが
あすの文化をきずくのだ
いばらき いばらき
われらの茨城

これはヤバい。
県の公募に応じた原作詞者によると、3番は直接「原子」という言葉は使わず、比喩的に東海村の隆盛を表わしていたのだが、有識者による当時の審査委員会が手直ししたらしい。
まあ、どっちだって同じですが。


俺としては「〜のだ」というところが宇宙猿人ゴリばりに力強くて好き。