じゃがいもからコロッケへ

今日の『はぐれ刑事純情派』再放送は孤児の青年と、彼が母のように慕う書道教室の先生とを巡る話。ラストは、やはり息子同然に想っていた彼のために罪を犯してしまった先生のことを「母」と呼ぶよう、安っさんが青年を促すのだが――
問題は青年役がコロッケだということ。
「言えません……」ともじもじするコロッケに向かって、安っさんは言うのだ。
「お前には得意技があるじゃないか。俺、森進一の『おふくろさん』って歌が好きなんだ」。
おい、そんな伏線(ものまねが得意)どこにもなかったぞ、と思うのも束の間
「お、ふ、くろ、さんンン」。
このためのキャスティングかよ! 人情オチが顔芸に。

しかし、本当のオチは折りも折り、裏の『ザ・ワイド』では、川内VS森の「おふくろさん」問題をやっていたことだな。
それとも、これは「おふくろさん」が今後コロッケの持ち歌になるという伏線か!?