恐怖新聞(元旦版)

「英霊と一緒に楽しもうっ」

「あの原子爆弾2個もってして 焼き尽くせなかったもんですぜダンナ
 あんな惨禍超えてきたんだ やっぱ日本てスゲー(中略)
 逆襲の日本さあ来るぞ まずは心に核武装

――AreiRaise(エーレイライズ)「矜持」

神々にささげる曲は、ラップだった。
靖国神社に近い九段会館。(中略)
コンサートは、会員約八万人でつくる靖国神社の支援母体・崇敬奉賛会が昨年11月末に開いた。「日本が好きになる歌」を募り、応募総数231通のうち事前審査を通過した7曲が披露された。審査したミュージシャン、つのだ☆ひろは壇上で、エーレイライズを評した。
「一般の人は過激な詩と思うだろうが、私は思わない。その通り。日本は、いい国なんです」(後略/1月1日付東京新聞「流れをつくる」より)
 やっぱ、アレだな。「英霊」とか「ラップ」とか、アニキの影響だな、つのだ☆ひろ