助けて!死刑制度 あなただけが頼りです

東京新聞11月12日付・投稿欄より。

裁判員裁判 判決に疑問
会社員 高松博(42)

耳かき店従業員の女性とその祖母が殺害された事件で、裁判員裁判の判決が注目されていtましたが、無期懲役と聞いて、私は愕然としました。これが市民の良識ですか。
彼らが言っている判決理由は、すべて加害者側の論理であり、被害者を無視したものです。どうして同じ市民である被害者の無念を分かってあげなかったのですか。今回、裁判官および裁判員のやったことは、どんな理屈をつけても、正義の喪失、被害者の命を踏みにじったのであり、社会の治安を根底から破壊したのです。
この事件が死刑にならないなら、今後は一人、二人殺した程度では、死刑判決が出ることはなくなります。死刑だけが唯一の抑止力であったのに、その死刑が事実上無くなったのです。仮釈放が認められる無期懲役では、犯罪者たちに安心感を与えこそすれ、抑止力にはなりません。
裁判員などという無駄な裁判はただちにやめるべきです。国民は今後、殺人事件がさらに急増することを覚悟しなければなりません。抑止力はもう無いのですから、自分たちの力で、家族を守る手だてを考えるしかありません。

こまわり君なみに死刑が大好きなのだな。
この人もかなりの電波ですが、この会社員氏もほとんどサバイバリスト。死刑制度版『生きものの記録』か。


[付記]「この人」のリンク先は、ASCII.jpに掲載された東京都小学校PTA協議会会長・新谷珠恵氏のインタビューだったんですが、11月14日19時現在の時点で消されてます。今のところ、Googleのキャッシュには2ページ目だけ残ってますね。まあ、かなりアレな内容だったからなあ。それにしても素早い。